チューンナップ職人の凄さを感じた1日

いいチューンナップ職人ならオススメしたくない。 それが速い奴の心理。

スラローム、ボーダークロス、速さを求めたら、思ったとおりに、反応させたいように板を仕上げてくれる人がいるならタイムに直結する

それが他の人よりいい腕を持っている職人ならそれを教えてしまうだけで、自分のアドバンテージがなくなるのだ。

だから、速いやつはいいチューンナップをする人を紹介しない。

アイスチューンファクトリー の 小林 隆郎という職人も間違いなく 紹介されないだろう。

他の人よりも板が速く走り、ターンの切れも抜群、そしてロスがでない精度を自らの手で仕上げていく。

自分はフリースタイラーだけど、現役に出会っていたら間違いなく、誰にも教えないし、むしろ、チューンナップじゃそんな変わらないよ

と、うそを言ってまでも教えたくないと思わせるほど、板の仕上がり、エッジの研磨、そして知識が凄かった。

 

 

自分の板をチューンしてもらう

 

自分のスノーボードのスポンサーのALLIANから指定した3本の板を送ってもらった、そのうちの2本は使用済みで、試乗会で沢山の人が乗ったであろう形跡があった。

ソールはけば立ち、状態はよくなかった。

どちらにせよチューンする必要があった。

毛羽立ちソール
エッジには錆と傷があり、ソールは見事にけば立ち、とても使用して楽しいと思えるような代物ではなかった

特に

動画はこちらをクリック
この動画のように、回したい所で回し、止めたいところで止める、姿勢を維持したい場所で止めておく

といったグラトリの操作はエッジの状態で楽に出来るのか?難しくなってしまうのか? が露骨にでる
エッジの調整
一番驚いたのはエッジの調整と仕上げである。

どうしてそうなるのか?私には理解できないのだが

エッジを触ると指が切れそうなぐらいにエッジが立っている。
切れないエッジ
しかしエッジを指で擦ってもまったく指が切れない。

擦るのが怖いぐらいエッジが立っているのに、指が切れないのだ。

つまりそれは、エッジに抵抗がない。

ということらしい。

抵抗がないということは、ターン中にエッジの摩擦でロスするエネルギーがないのだ。 つまり ターンの精度とスピードを争う競技では、タイムの短縮に直結する。

そしてフリースタイルでは

板を立てれば止まる、寝かせれば滑る、というコントロールの変化がスムーズにできるということなのである。

このエッジの調整に関してはいくら最先端の高級なマシーンが仕上げても職人のレベルには到底及ばない。

それが素人でも触ればわかるレベルで調整しているのだから凄い。

アイロンだけでは塗れないWAX
そして秘密のWAX…

そのほかにも色々な技術や知識があるのだが

それは是非 講習会を受けたり、チューンナップに出したりして実感してみて欲しい。

アイスチューンファクトリーのホームページはこちら↓
http://www.ice-tune.com/

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